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2008年11月15日

オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

さぁ。人生初のオフ会とやらだ。

もう2週間も前から何を着ていくべきかそればかり気になっていた。

やっぱりいつもの調子で柄物いっとく?
いや、 なんかそれも恥ずかしいじゃん。
「あ、こいつヤスジっぽさ演出してきやがったな」なんて思われんだ。きっと。

んじゃー、逆に?モノトーン的な?そんな感じで?
いや、無理だ。黒いズボンは喪服か撮影用のくたびれたやつしかない。
あんな連中だ。
「www意表を突いてモノトーンで来ちゃったんだ。へー ^^」
 お見通しに決まってる。

こうなったら、ピンクだ。ピンクしかねぇ。
「やっぱりピンクwww」
 そう言われても構うものか。








僕は、思い出せない。
なぜ、パフェを奢ることになったのか。

たしか… メリケンコじゃ、フグは無理だなぁ、パフェ程度さー。
そんな事を鹿に言った気がする。

パフェ後直ぐフグは辛かろうということで
早めの集合をした僕たち。

東口の交番で鹿ママと対面。
右手の関節が2つあるのが目印だと思っていたけれど、
小柄なオサレガールだった。
「他の人、もう来てるんでしょうかね。」
振り向くとそこにいたのはシュッとした格好になっているking.

「な、何でわかったんだよ」
「おぅ。チリチリ頭とケータイ機種が一緒だったから」
※「おぅ」は言ってないかもしれない。

喫煙スペースでタバコを吸ってた鹿とも合流。
僕は彼を相当なデブだと予想してドキドキしていたので
肩すかし食らった気分だ。

その日の新宿はポッキーのイベントかなんかをしてて
何本もの空気の入ったポッキー風船をもらってる人がいた。
そんなにもらってどうするんだろう。

かたや、新宿住まいしてそうな紳士がソードのように片手にもち、
悠々と人混みを突き抜けていったことが忘れられない。


んじゃ、早速行きますかーてなことで向かったは
グーグル先生が教えてくれたフルーツパーラー高野。

みんなそんなに果物好きだったっけ?
って思うほどの待ち行列。
オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜


食ったらさっさと帰りなさいよ!
オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

しかしねー、待った甲斐がありましたよ。
とちおとめパフェ4つ。なかなかの壮観でありました。
オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

「何あの汁!?」という発言には肝を冷やしましたが。
ポンチです王様。ポンチ。あれはポンチです。


うまいだろう?レディボーゲンよりうまいだろう?
なんで安請け合いしちまったんだろうなぁ。
オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜


なんで王様までここにいるんだっけ?なんでだっけ?
オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜


まぁいいか。ニヒ。ニヒ。ニヒ。
オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜


いやいやいやうまかったねー
なんて言いながらアルタ横の喫茶店でギューギューに座りながら
時間を潰すことしばし。
残りの5人との出会いが近づいていた。

シェンさんは思ったほど眉毛じゃなかった。
スナック行きますっていいながら行ってない事も気にしてないよぅと笑ってくれた。
まーくんは気づいて欲しそうに僕たちの周りをのぞき込むようにウロウロしていた。
日サロ通いをやめたことは彼にとってはいいことだと思うが
僕たちとしては黒光りしたまーくんが見たかった。
そして先生がしろたんとUGさんを連れて全員集合。




オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜
僕は大きな体の店員さんがUGさんとこに何かを置くたびに
大きなお尻が左頬に触れそうになるのがたまらなかった。
あまりに大きい。もう少ししゃがめばいいんだろうになぁ。
ちっとも嬉しくないジャマイカ。


オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜
いやー、オフ会っていいもんだな。
ましておごってもらえるなんてほんと、この上ないな。
悪いねー。ブーナー先生。いやいやほんとにごちそうさん。

まぁまぁ、二膳さんや、今日のところは抑えておこうや。
まぁまぁ、いいじゃないかマー君。今日のところは。
ハハハ、リュミさん、そんな事もあるさ。ね。今日のところは。
おぅおぅ、キング、SYだったのは本当なんだ。な?だから今日は。
ま、ま、シェンママ、今日だけは笑って流そうじゃないですか。

だって、
おごってくれるんですから。ね?








ビールを飲むと覿面にYKK気味になる僕は、
しばしば席を立っていた。

さすがにそろそろ〆頃か?
いやぁ、うまかったなぁ。
そう思いながら個室の上がり口にあった伝票がふと目に入った。

(ほほー。やっぱいくら安い店とはいえ、するなぁ。)

僕は、ブーナー先生への感謝の気持ちを新たにし、席へ戻る。

オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

じゃ、そろそろ次行きますか。
ええ。ええ。ごちそうさまです。ほんとうに。

オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

ハ?

オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜
よくわからない言い訳をするブーナーがいた。

たしか、この日のために金をちゃんと用意した、そう豪語していたはず。
えらいやろ?そー言ってたはず。

まぁ、正直なところ、全額ってのも悪いから
「いいよいいよ、少しは出すよ」
そういう言葉も用意して家を出て来たつもりだった。


オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

カツヤ!カウントダウンTOKIO!今週の赤マル急上昇、注目のアーチスト!

小林克也もびっくりするだろう。ここまで盛り上がって来てこのオチなのだから。

確かにものすごく注目されていた。
この個室にいた誰もが彼を見ていたのだから。





ま。そんなこともあらぁな。ええ。ええ。
よくわからんけども。
まったくもってよくわからんけども。



いや…そう。こんなのは序章に過ぎなかったんだ。


オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

夜の歌舞伎町。
僕らはブーナーの残り銭6000円にこだわりすぎて
すっかり迷い道。ひとつ曲がり角。そこは東京砂漠。辛くはないわ。


オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

んー。んじゃ、戻って明るい方の新宿に行く?
…それがいけなかったのだろうか?

オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

6000円っすかぁ?それはちょっとwww


オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

でも、お安くご案内できますよ。

僕は、ともかく店に入りたかったんだ。

YKK,YKK,世界のチャックはYKK.
YKK,YKK,世界のジッパーYKK.

行進曲のようにループしていた。
もうどこでもいいよ。そこでいいよ。
そこにすればいいよ。そうしようよ。
近いの?えッ。戻るの?西武新宿?!

YKK,YKK,世界のチャックはYKK.
YKK,YKK,世界のジッパーYKK.


オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

みんな座るなり臭いだのなんだの言っていたけど
僕は満足だった。すっかりスッキリできたのだから。
ええ。ええ。その時点では、ね。

オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

このビール、懐かしい味がする。
大学時代に世話になった清龍という居酒屋。
妙な後味のするそのビールは、「清瀧ビール」という独自ジャンルを築いていた。
マズいマズいといいながらカプカプと流し込んでは
悪酔いするというのがお決まりのコースだ。

そう。そのビールを僕は飲み過ぎた。
ふとまわりを見れば、「このビール変な味するよね?やめとこ」



オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

大学時代の話を持ち出したのは他でもない。
ええ。あんまり記憶がないんです。
この記事を書くにあたりたたき台としてもらったSSも
どうつなげるべきなのかわからない。

オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

なんであんなにブーナーとシェンママは怒り狂っていたのか。


オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

確かに変な店だった。
男の店員はみんなハツみたいなんだ。
もしくはサーフみたいなんだ。


オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜

注文したものが届かないままラストオーダーじゃ、
そりゃまずいな。

でもトイレがあったからいいじゃん。
それより僕はそろそろ時間が気になるんだ。

オフ 〜僕らの現実(と書いてリアル)〜


ここからは、ますます記憶が定かじゃない。
どうせ店を変えるなら、電車が動いてるうちに移動しようつって
道中とある人と連絡とりながら渋谷に行って、
また頭の中をグルグルし始めたマーチを止めるべく駅に着くなり駆け込んで。
そんで、なにしてたっけ?

ともかく僕は「もうヤバいんだって。もう寝てないとまずいんだって。」
そればっかり言ってたんじゃないかと。

じりじりタクシー乗り場に近づこうと試みていた頃
ようやく電話が。

落ち合える段取つけたら僕は、タクシーに飛び乗ったんだと思う。
懐かしい感じさえする悪酔いの中で僕はすでに後悔を始めていた。

あっれ?ろくすっぽ挨拶もしてなくない?
他の連中はともかく。シェンママとしろたんとリュミちゃんには
ちゃんと挨拶しとけば良かった。え?いや、なんとなく。
そもそも、ちゃんと会えたんだろうか?
連絡ないってことは会えたんだろうな。どうだろう。会えたのかな。
てか、挨拶くらいできたよな。残ってりゃ良かった。あー絶対言われる。
てか言われてる。絶対言われてる。



僕の後悔

1 パフェの約束。
2 先生、と呼んでいた愚。
3 清瀧の味を懐かしんだ浅はかさ。
4 明日の事を考えた弱さ。

あ、でもパフェはすげくおいしかったですよ。







あー気になる。
他の奴らは、どう見えてたんだろう。
悪く書かれてませんように!



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Posted by Yaszi Mornington at 18:05│Comments(4)diary
この記事へのコメント
パッフェ頂きました。
次回は冬物の売り上げで、鰻お願いします。
Posted by king at 2008年11月15日 18:41
今度は、あたしもつれてきなさいよね!
千疋屋でいいから。
Posted by スナック莎 のママスナック莎 のママ at 2008年11月15日 18:52
パフェうまかったのー!
また行きたいねぇ^^
Posted by Lumies(雌鹿)とNizen(雄鹿)Lumies(雌鹿)とNizen(雄鹿) at 2008年11月16日 23:20
>王様
冬物作ってないから頑張れて肝吸いくらいです。

>シェンさん
ぜひぜひ。キングとか鹿男は抜きにして
行きましょうか。ね。ね。ね。

>リュミさん
ええ。ええ。行きましょうとも。
それまでは「ごちビル」で我慢しててください。
Posted by ヤスゥじ at 2008年11月17日 13:41
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