2008年07月21日
夏の朝 亀とのであい。
変則的日々を送っていると、
5時半に目が覚めました。
のどの渇きを癒すのと、下降した血糖値を上げるべく、
二膳さんのアドバイス通りコンビニへゼリーを買いに出かけました。
_______________________

ああ。気持ちのいい朝だ。
ラジオ体操に出かけた夏休みのあの空気だ。
冷たい湿気がまとわりつく。
キライではない。
店先をほうきでそうじするおばさんがいる。
ランニングをしている若い女性。
寝間着姿のおじさんが伸びをしている。
朝の光景。
ぬ。
おじさん、おじさん。
何を見ているんだい?
諦めた夢の一つ一つかい?
封じてきた想いの一つ一つかい?
ちがう。
彼はペットの散歩をしていたんだ。
犬じゃない、猫じゃない、フェレットでも、コモン・マーモセットでもない
亀の。
ヤスジ的動体視力によると、巨大化したミドリ亀に違いない。
僕の手を広げてようやく甲羅が覆えるか覆えないか。
実を言うと、その時点で散歩をしているのか、ただ亀を路地に置いたのか
わからなかったんだ。
コンビニのゼリー売り場。
ゼリーなんて、いったいいつぶりだろう。
こんなに種類があるなんてな。
缶詰タイプフルーツゼリー寄せのなかまがずらり。
単色透明ゼリーがずらり。
カロリーゼロタイプがちょこちょこ。
伸びんよ。手が伸びんよ、二膳さん。。。
迷いに迷ってヨーグルトタイプのナタデココいりのにしました。
フルーツカテゴリーにならんでたんだけども
どうなの、ナタデココはココナツだからフルーツなの?
なんだか腑に落ちん。
んで、ふくろをプーラプラさせながらの帰り道。
おじさんは路地を回り込んだところに立っていて
亀はそこにいなかったんだ。
一瞬そう見えたんだ。

ちがった。おじさんは亀の先回りをしてたんだね。
うつむきがちなその視線を追うと
エチエチエチと亀が動いていた。

ああ。散歩だったのか。
ようやくすべてがつながった。
そんな爽快な朝。
だったのに。。
暑いよぅ。

5時半に目が覚めました。
のどの渇きを癒すのと、下降した血糖値を上げるべく、
二膳さんのアドバイス通りコンビニへゼリーを買いに出かけました。
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ああ。気持ちのいい朝だ。
ラジオ体操に出かけた夏休みのあの空気だ。
冷たい湿気がまとわりつく。
キライではない。
店先をほうきでそうじするおばさんがいる。
ランニングをしている若い女性。
寝間着姿のおじさんが伸びをしている。
朝の光景。
ぬ。
おじさん、おじさん。
何を見ているんだい?
諦めた夢の一つ一つかい?
封じてきた想いの一つ一つかい?
ちがう。
彼はペットの散歩をしていたんだ。
犬じゃない、猫じゃない、フェレットでも、コモン・マーモセットでもない
亀の。
ヤスジ的動体視力によると、巨大化したミドリ亀に違いない。
僕の手を広げてようやく甲羅が覆えるか覆えないか。
実を言うと、その時点で散歩をしているのか、ただ亀を路地に置いたのか
わからなかったんだ。
コンビニのゼリー売り場。
ゼリーなんて、いったいいつぶりだろう。
こんなに種類があるなんてな。
缶詰タイプフルーツゼリー寄せのなかまがずらり。
単色透明ゼリーがずらり。
カロリーゼロタイプがちょこちょこ。
伸びんよ。手が伸びんよ、二膳さん。。。
迷いに迷ってヨーグルトタイプのナタデココいりのにしました。
フルーツカテゴリーにならんでたんだけども
どうなの、ナタデココはココナツだからフルーツなの?
なんだか腑に落ちん。
んで、ふくろをプーラプラさせながらの帰り道。
おじさんは路地を回り込んだところに立っていて
亀はそこにいなかったんだ。
一瞬そう見えたんだ。

ちがった。おじさんは亀の先回りをしてたんだね。
うつむきがちなその視線を追うと
エチエチエチと亀が動いていた。

ああ。散歩だったのか。
ようやくすべてがつながった。
そんな爽快な朝。
だったのに。。
暑いよぅ。

Posted by Yaszi Mornington at 11:47│Comments(0)
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